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寺田信哉

黒板へのシルク印刷加工

今年も黒板への印刷依頼がありました。 毎年のようにリピートが続いている黒板の印刷加工です。 昨年は6月頃の依頼でしたが今年は3月の年度末の依頼です。



サイズは450x600㎜と大き目なので取り扱いが難しい部類になります。 ここ最近の仕事の中では一番重い板となりまとめて持てる枚数は10枚まで。

数量は300枚x2セット分となり腕と指がこわばってきますし、

腰の状態が必ず悪い方向へ向かってしまうという身体には害のある印刷加工です。


印刷面には黒板用の塗料が吹き付けられているため、

マットの表面に傷がつきやすくなり手袋使用の作業となります。


数量が多めなので台車一台に150枚位乗せての移動ですが、

重すぎてタイヤが動かずギシギシと台車の音を軋ませながら

2Fの印刷作業室へリフトで上げるのも大変です。



印刷色は<ゴールド>でロゴマークを印刷。




インキは<ゴールド>で注文の度に調合していきます。

2週間掛けて合間を見ながら仕上げていきましたが、指の筋肉痛が発生、

パソコンのキーボード入力に支障が出るくらいのごわごわ指となっています。


先週末までに印刷は終わらせて土曜日曜と2日間の乾燥を経てから本日畳みです。

なかなか良い発色に仕上がったかと思います。




<有限会社寺田スクリーン・寺田信哉>







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